マンスリーカルチャー
令和6年1月

外出を控えていた昨年までとだいぶ様子が変わって、今年の正月は初詣にお出かけになり、
家内安全、無病息災などを願った方も多かったのではないでしょうか。
特に最近は外国の観光者が多く来られ、観光地に限らず、神社、お寺にも多くの姿が見られました。インターネットの情報をもとに行動されるのは最近の流れですので、いわゆる穴場のような施設にも外国人が押しかけていました。

我々は初詣で手を合わせていろいろなお願いをして、その願いが叶うことを期待します。
そこで、この「叶」は口偏に十と書きますが、口は言葉、十はたくさんの意味になり、「叶」のもともとの意味は、一致する、調和する、ということでしたが、日本では、願いと一致する、望みどおりになるという解釈で使われるようになったそうです。いわば「和製漢字」というのかも知れません。
年明け早々の能登半島地震はまだ落ち着きません。海外でも紛争が一向に収まりません。一日も早い終息と復興が叶うことを願っております。