アジアの風
Vol.3 魔除けの赤唐辛子
中国や香港では、「唐辛子」が魔除とされています。
また、風水では、「赤」は魔除けを意味し、家の玄関口などに赤唐辛子の装飾品を飾っておくことがあります。
そこで、「赤唐辛子」は福を招く吉祥の印であることに加え、これを玄関に飾ることで、周囲の邪気を鎮め、家内に災いをもたらす「小人」と呼ばれる鬼(あるいは幽霊)の侵入を防ぐ効果があるとも言われています。
赤唐辛子以外では、茶水晶や黒曜石の装飾品、風鈴などにも同じような邪気封じの効果があるとされ、飾られることがあります。
また、「赤唐辛子」には、身につけることで周囲の悪い噂を封じたり、赤ちゃんの身にまとわせて、その健やかな成長を守ったりといった効果もあると信じられています。
唐辛子部分にガラスを使用することで、邪気を吸収する働きも兼ね備えています。そして、邪気を除けるごとに唐辛子が身代わりになって少しづつ欠けてくると言われています。

したがって、欠けた赤唐辛子の分だけ邪気が追払われた、という証になりますので、欠けた部分を見てほっとするということになります。

