マンスリーカルチャー

令和3年4月
春本番を迎えました。世の中はなかなか落ち着きませんが、植物の世界はいつものとおりに葉をつけ、花を咲かせています。公園や舗道脇で咲いている花を見て、季節を感ずるのも良いものです。東京都の花は「ソメイヨシノ」で、木は「イチョウ」と定められています。
なお、都庁第一本庁舎の正面には都のシンボルマーク が嵌め込まれていますが、この形状がイチョウに似ているので、イチョウをデザインしたように誤解されることが多いようです。正しくは東京の頭文字のTをモチーフにしたもので、イチョウではないそうです。また、この正面玄関のすぐ前の歩道の一角に「東京マラソン」のスタート地点を示す標識が埋め込まれています。(弊法人のオフィスが都庁舎のお隣のビルにあり、近辺を移動する機会が多いので気づいたもので、全く目立たないです。)
ちなみに2021年の東京マラソンは10月17日(日)に開催され、さらに2022年は、3月6日(日)に決まっています。こういう時だからこそ、今まで続けてきたことは粛々と継続していければ良いように思います。大きなライフサイクルに沿って活動を続ける植物を見るにつけても、今の困難は長い地球の歴史の一瞬の出来事ですので、ここで狼狽えず、皆で克服する、という気持ちで乗り越えたいものです。
